薄明光線

エッセイテイストな読み物。週一くらいの頻度で更新します。僕の話、時々僕ではない誰かの話。ささやかな楽しみにしてもらえたら幸いです。

書く理由

YouTubeでおもしろい話をしていた。

産業革命で、全てのものが一点ものだった時代から大量生産の時代へ変わり、貴族と庶民の差が薄まって貴族制が崩壊した。


今はネット社会でAmazonUber Eatsが特定の地域であれば1時間で物を運ぶようになり小売店というシステムが崩壊しつつある。


そういった社会の動きに対して自身はというと、ショップスタッフをしつつも出世は求めず、将来に向けて蓄えるほどでは無いがその日の生活を苦する事もない暮らしをし、気まぐれにこのような短い文章を書いて過ごしているが、こういった事を始めた事のキッカケにもなっている話だと感じた。


ネット社会により、あらゆる仕事が奪われていくだろうが、そんな社会で唯一、おもしろい事を提供できる人間の需要は絶対に無くならないと確信している。ユーチューバーが良い例かもしれない。


販売員としてのスキルを上げ、先があるかわからない業界で出世していくよりもおもしろい人間である事の方が安定があると感じているのだ。


これが私の書く理由だ。
いずれはお金を出す価値を感じていただけるものが提供できればと思っている。